ワーク/プアー/インカム

GmailのWeb Clipの部分に「働かないで60万円」とか出ていたがあれとは関係ないのだろうか。

ネットカフェ難民：都が支援　無利子で最大６０万円　 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)

貸し付けの条件もそうだけれど、この額でどこまでのことができるかは、都市の方の事情が関わってくる。60万あれば、確かにどこかに住所を持つことはできるだろう。でも、その場所から「仕事がある」場所まで、どのくらいの距離があるのか。日雇いのドヤ街とネットカフェ難民の最大の違いは、後者においては職住が完全に分離されていて、「住める場所には仕事がない」ことにある。他方で、現金ではなく住居を提供する、となるとこれはいわゆる「隔離施設」を作るという話になる。ぎりぎりの選択だが、運用の段階での細かな調整がなされることを望む。