Diary

例の件について雑感

事前の予想通り「エリート」の定義を巡って議論がなされ「公共性」の方の話はほとんど深められなかったという感触。しかしその話こそが大事だったのではないか。あずまんとミヤディーの差は、エリートの定義にあるのではなく、コミットする公共性の範囲にあ…

リアクション地獄の果てから

関係ないけど、ブログという場所では、読者が増えれば増えるほど、相互に矛盾した要求や感想が寄せられることになる。マスメディアだって同じなのだろうけれど、彼らはその矛盾をこれまでの慣行とカネの出所というロジックでもって無視することが可能だった…

おわび - シンポジウムのまとめについて

自分用のメモとしてアップした以下のまとめですが、思いのほか注目されたようなので、今後、討議が刊行物として出版されるといった事情に鑑み、自主的な判断において、東氏・北田氏からの基調報告と、討議の後の質問パートを除いて削除しました。ご了承くだ…

爪を切る暇もないくらい忙しい

「夜に爪を切ると親の死に目に逢えない」というのを信じているからいけないのだが。

1月の日常

外の仕事が動かないこんなときこそ、昨年からの持ち越し案件を一気に処理できる時期。なのだけれど新年会が多すぎて結局追いつかず。

仕事始め

実際には頭の回転が本調子ではなく、前回のエントリの続きを上げるまでにたいそうの時間がかかってしまい今日に。

寝正月

ハイクの書き込みの速度が落ちているのを見ると、やっぱりはてなのケータイ族は少数派なのだなと思う。

格闘技も紅白もなく

年の暮れは家の中の方が忙しくなるもので、ようやく落ち着いた頃にはもう今年も残りわずかの時間。いまだ我が家の大掃除は続いており、テレビを見ながら蕎麦、というわけにはいかないようだ。

君が待つのは世界の良い子の手紙

空気の話があちこちで話題になっている。といっても年長世代が主なのは、ブログ世代はいまさら山本七平なんか読まないということだろうか。ともあれ今日はクリスマス・イブ。先日、銀座で見つけたツリーもどきには、ご丁寧に泉とコインがしつらえてあって、…

集約するカオス

渋谷や新宿を歩いていると、クリスマスという行事から、華やかさや「おめかし」が失われて、猥雑な日常だけが漏れだしているように感じる。もちろん、六本木やお台場では違うのかもしれない。でも、どちらかというと私は、猥雑さの溢れる街の方が、本当の「…

東京の空は広かった

最近、東京の空が広くなった気がする。丸の内を抜けて皇居の方に行くと、突然、周囲に高い建物がなくなって、ああここが東京の特異点なのだなと気がつくくらい、東京の空は四角い。けれど、再開発のあおりか、あそこでもここでも、こないだまであった背の高…

丸の内

久しぶりに朝から丸の内へ。急ぎ必要な本があって書店に立ち寄ったのだが、品切れ。関係のない文庫を大量に買い込んでしまう。 JRの高架と、東京駅の駅舎だけが時代に取り残されたような丸の内の風景は、嫌いではない。お昼を外したので「丸の内OL」なる人種…